女優の春名風花さんが、誹謗中傷を受けていたために、提訴しました。
その誹謗中傷を受けていたのは10年前からなんです。
その内容とはどのようなものだったのでしょうか?
春名風花の誹謗中傷は10年前から!?
泣く演技で有名子役だった!
春名風花さんのプロフィールです。

本名 | 春名風花 |
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生年月日 | 2001年2月4日 |
職業 | 女優・声優・ブロガー・タレント |
出身 | 神奈川県 |
所属事務所 | プロダクション・エース |
子役時代には、泣く演技が上手いと言われ、注目を浴びてました。


また、自分の事を『ぼく』と呼んでいる事でも有名です。
アニメ『少女革命ウテナ』の影響で、主人公である少女の天上ウテナに、春名風花さんは憧れていました。
天上ウテナは自分のことを「ぼく」と呼んでいるので、真似をして自分も呼ぶようになったと言われています。
誹謗中傷を受けていたのは9歳から!?
2020年7月現在、まだ未成年の19歳の春名風花さん。
こんなニュースがありました。
ツイッターに虚偽の内容を投稿され名誉を傷つけられたとして、女優の春名風花さん(19)と春名さんの母親が、書き込みをした人物を相手取り、慰謝料など265万4000円の支払いを求めた訴訟は7月16日、横浜地裁で刑事告訴の取り下げと被告側が春名さん側に示談金計315万4000円を支払う内容で示談した。
引用:Yahoo!ニュース
春名風花さんは、なんと10年前の9歳の時から、ツイッターを開始すると誹謗中傷が相次ぐ事が多くなってきたというのです。
9歳でひどい言葉を沢山受けるなんて辛いですね。
9歳の頃から社会問題に関する意見をツイッターに投稿し始めていたのです。
当時、その発言が鋭いという事で、世間の注目を集めていました。
そんな事から、春名風花さんのツイッターのフォロー者数が増える傍ら、アンチファンも目立ってきたのです。
提訴までしたネット中傷・被害内容とは?
殺害・爆破予告まで?!
春名風花さんは、ツイッターによるアンチファンからの誹謗中傷だけではなかったのです。
なんと、春名風花さんへの殺害予告もあったのです。
また、実家の住所がバラされたため、お風呂場の窓から知らない人が手を入れてきたというのです。
更に近所で『きみの学校に春名風花さんっている?』と聞き込みをする人もいたというのです。
当時、春名風花さんは、あまりの恐怖に、家から一歩も出られない日々が続いていたというのです。
また2016年には、春名風花さんが出演する舞台が公演される劇場や所属事務所に、爆破予告が投稿されたというのです。
2016年当時に、春名風花さんは警察に被害届も出していました。
しかしSNSによる事件が少ない時代で、対策も進んでいなかったというのです。
爆破予告犯について捜査してもらえることもなく、警察も誰も助けてくれない状況だっだのです。
弁護士が解決!
辛くて、恐怖におびえる日々を過ごしていた春名さん。
訴訟を起こす事になった問題の内容が、『彼女の両親自体が失敗作』というツイートだったのです。
春名さんの母親が告訴人になり、2019年5月からプロバイダーに対する発信者情報開示請求訴訟を起こしました。
裁判官の判断によると・・・
『社会通念上許される限度を超える侮辱表現で、名誉感情を害されたことは明らか』
という事で、相手の個人情報の開示をプロバイダに命じられたのです。
投稿者に対し民事訴訟を起こした結果、被告側が春名さん側に示談金計315万4000円を支払う内容で示談しました。
まとめ
春名風花さんは10年前の9歳の時からSNSによる誹謗中傷を受けていました。
その内容が恐怖でした。
結果、裁判により示談金を受け取る事になりました。
今後はネット中傷による被害が無くなるといいですね。