映画監督の大林宣彦さんがお亡くなりになりました。
やはり、以前からの肺がんが死因なのでしょうか?
また、余命3ヶ月と医者に言われていたのに、なんと3年8カ月も生き延びたのは何故でしょう。
その真相に迫ってみましょう。
大林宣彦の死因は肺がん?
大林宣彦さん(映画監督)は2020年4月10日にお亡くなりになりました。
享年82才でした。
大林監督の映画作品は色々ありますが、「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」なども有名でした。
昨晩大林監督の「時をかける少女」を暗闇の中で噛み締めるように観た。初めて観たのは大学の図書館のレーザーディスクで、衝撃的すぎて2回続けて夢中で観た。
「転校生」も「さびしんぼう」も「HOUSE」もみんな大好きです。長岡花火も見に行った。ありがとうございました。また映画館でお会いしたい。 pic.twitter.com/zNyUpNDUdO
— 小川紗良 (@iam_ogawasara) April 10, 2020
その大林監督は、実は以前から医者に余命を申告されていたのです。
その病名は肺がんです。
2016年8月にステージ4の肺がんで余命3か月の宣告を受けていたのです。
しかし、それからなんと3年8カ月後にお亡くなりになりました。
余命の先刻を受けてからも、生きる意欲がまだあったと言ってました。
2019年11月には、第32回東京国際映画祭で「あと3000年、映画を作りたい」と語っていたというので、すごい生命力です。
その意欲が延命を導いていたのでしょうか。
余命3ヵ月が約4年も延命したのはオプジーボのおかげ?
本来持っている免疫力を利用!
なぜ、こんなにも大林監督は生き延びる事ができたのでしょう。
その理由には、オプジーボという治療をしていたからではないかとも言われています。
オプジーボとは・・・
がん細胞を攻撃するリンパ球T細胞を回復・活性化させ、がん細胞に対する免疫反応を亢進させることで抗腫瘍効果をあらわす薬
オプジーボとは一般名称を「ニボルマブ」と言われています。
つまりこの薬が、人が本来持っている免疫力を利用してがんを攻撃・退治してくれるようです。
この薬は、ノーベル医学生理学賞受賞者した、本庶佑特別教授の研究がベースで、開発されたそうです。
薬は高額らしいのですが、大林監督なら支払える金額だったと思われます。
この薬の効果なのか、宣告された月日よりも長生きをされてました。
そういえば、大林監督もオプジーボの恩恵に預かったおひとりなんじゃないかな?目撃!にっぽん「それでも僕は映画を撮る~監督・大林宣彦 80歳の決意~」、10月7日放送! https://t.co/pVsUr7oRYe
— あうだうだ (@attedef) October 1, 2018
まとめ
大林監督は、2016年8月にステージ4の肺がんと申告されてました。
医者に3ヵ月の余命宣告をされていましたが、オプジーボのおかげか、その後は3年8カ月も存命されてました。
医学が進歩してきていますね。