お笑い芸人『ナインティナイン』の岡村隆史さんの発言に、批判が殺到しています。
また、この発言で過去のうつ病の再発が心配な声もあります。
どんな感じのうつ病だったのでしょう。
ラジオ発言でSNSが炎上!
批判殺到のラジオ発言とは?
2020年4月23日の、岡村隆史さん自身がパーソナリティを務める、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』の放送にて、このような発言がありました。
リスナーからの「コロナの影響で、今後しばらくは風俗に行けない?」とのメールに、岡村さんは・・・
「今は辛抱。『神様は人間が乗り越えられない試練は作らない』って言うてはりますから。ここは絶対、乗り切れるはずなんです」
「コロナが収束したら、もう絶対面白いことあるんです」
「収束したら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、お嬢(風俗嬢)やります」
岡村さんは、風俗店に美女が入店する可能性が高いと持論を披露していたというのです。
更に続けて・・・
「短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3カ月の間、集中的にかわいい子がそういうところでパッと働いてパッとやめます」
「『え? こんな子入ってた?』っていう子たちが絶対入ってきますから。だから、今、我慢しましょう。我慢して、風俗に行くお金を貯めておき、仕事ない人も切り詰めて切り詰めて、その3カ月のために頑張って、今、歯を食いしばって踏ん張りましょう」
このような発言に対して、SNSでは批判が殺到しました。
岡村隆史の「コロナが収束したら、かわいい女の子が金を稼がないといけないから風俗で働くことが面白い」って発言に嫌悪感しか感じられなかった。苦しい想いをして嫌でも体を売らないと生活できないような、困窮状態の女性を待ちわびてるだなんてよく言えるよね。
— みずきちゃん (@OCSupertones) April 26, 2020
こういう言葉が、著名な芸能人から出てくる異常さ。追い込まれ、風俗に身を投じざるを得ない女性の立場を全く分かっていない。撤回するべきだ。#岡村隆史 「お金を稼がないと苦しい女性が風俗にくることは楽しみ」異常な発言で撤回すべきではないか #藤田孝典 氏 https://t.co/YkcQKyEoDI
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) April 26, 2020
女性差別発言に対してのSNS炎上のようです。
岡村隆史の過去の鬱の再発が心配!
当時のうつ病の症状は?
そんな中、岡村さんに対して過去の鬱の再発を心配する方々がいました。
岡村さんは、2010年6月初めから11月末まで、突然の休養期間がありました。
どうやら、鬱を発症していたのです。

当時の岡村さんの症状として挙げられていたのが・・・
・眠れなくなる
・ラジオの生放送中、採用ハガキはどれを読むのかわからなくなり、テーブルの上がハガキでぐちゃぐちゃになる。
・ファンにサインを求められても急に忘れて書けなくなる。
・楽屋のテーブルの上に座り、自分の財布を相方の矢部さんに見せて「お金がない!どうしよう」とパニック状態。
また、過去に岡村さんが出演したNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」では、2010年の5カ月間にわたる休養についてこのようなコメントを発言してました。
「ぼくは1回、思いっきり逃げたんですよ。自分で決めた仕事がうわ~ってなって、寝れなくなって、完全に仕事ができなくなって、その時はやめようと思いましたもん、芸能界。その時は1人で全部やらなくちゃいかん、と思い過ぎていた。気が付いたら寝ないで2日たっていた」
当時はとても仕事が多忙だったようです。
一時は引退も考えていたほどだったそうです。
異変に気付いた相方の矢部浩之さんや大泉洋さんが、『休養しましょう!』と強制的に受診と休業をすすめたそうです。
あれから10年程経っていますが、今回の件で再発を心配している方々もいます。